とちぎ地域生活サポート研究会公開研修会を開催します。
テーマは、「重度障害児の入浴サポート~地域で安心安全にお風呂を楽しむために~」です。
重度障害児者の入浴には多くのケアが必要で、訪問入浴や訪問看護、居宅介護(ヘルパー)、生活介護(通所)などのサービスを利用しながら入浴しています。
しかし、地域の資源や制度に壁があり、家族の負担が大きいために、入浴の機会が限られている現状があります。多職種のメンバーが集まるとちぎ地域生活サポート研究会では、今年度お風呂をテーマに学びあい、重度障害児者のお風呂事例の視察やアンケートを行っています。
本研修会では、「7/7の権利」((1週間に 7 回つまり毎日お風呂にはいれることで、人工呼吸器をつけた子どもの親の大泉江里さんが提唱))、「安心・安全な入浴の権利」が守られる社会を目指し、重度の障害児者の入浴に関する情報や課題を共有し、ともに考えます。
開催情報
日にち▼
2022年11月27日(日)
時間▼
9:30~12:45
対象▼
障害のある方、家族、支援者等 お風呂関係者 一般
参加費▼
無料(通信費や機器は参加者がご準備ください)
定員▼
500名
会場▼
オンライン(Zoom)
フォームでお申し込みいただいた方に、当日の参加情報をお送りすます。
お申し込み▼
締め切り:2022年11月20日(日)
申込みフォームよりお申し込みください。
(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScNsAQXduqpKHLsF_odZgFy5YHZG4qpg1B295HOx1NVD59umA/viewform)
開催内容▼
【第1部】基調報告
・お風呂の効果
・視察・アンケート報告
・見えてきた課題
・サポ研メンバー
【第2部】パネルディスカッション
司会:
高橋 昭彦(サポ研代表/NPO法人うりずん理事長)
パネラー:
伊藤 勝規さん(NPO 法人とちぎノーマライゼーション研究会理事長)
齊藤 達也さん(ツクイ宇都宮所長)
鈴木 志穂子さん(KODOMOTO ナースステーションうつのみや 看護師)
福元惇之くん・孝予さん(当事者・ご家族)
手塚 希さん(社会福祉法人同愛会 相談支援専門員)
お問合せ先▼
主催:
とちぎ地域生活サポート研究会(サポ研)
研修会事務局:
メール sapoken-tochigi@gmail.com
サイト https://www.npourizn.org/20221127sapoken/
本研修会は勇美記念財団「在宅医療助成事業」の助成により開催されます。